2011年4月2日土曜日

WITH YOU & OVERCOME

いつものコースにランナーが戻ってきました。

まだ震災前の賑やかさではありません。昨夜帰宅の途中コースを歩いていると、多くのランナーとすれ違いました。危ないくらいのスピードです。気合が入り緊張感のある、そんな走りです。ジョギング再開は人々の気持ちの切り替えをみるようで、自分自身にも元気をもらうようなそんな気分です。

先日、ホノルルマラソン協会からお見舞いのメッセージが来てました。協会会長をはじめ、10人の方々からの心のこもったメッセージです。 WITH YOU と OVERCOME   この言葉がいくつも見られます。想いと祈りは日本人とともにある、苦難を乗り越えていこう、そういうお見舞いと激励のメッセージです。

まさしく WE SHALL OVERCOME !!

ホノルルマラソンは多くの日本人とハワイの人が創り上げてきたハートフルな大会です。数年前、朝5時にスタートしてから12時間過ぎてもゴールできない人を関係者の皆さんは辛抱強く待っていました。結局最終ランナーのゴールは日没後の7時。完走を祝う多くのスタッフに迎えられました。そして翌日の新聞のトップをその写真が飾っていました。このエピソードがホノルルマラソンのすべてを語っています。

最後のダイヤモンドヘッドの上り、ゴール手前の800mぐらいの直線。顔をゆがめた必死の形相で前に向かって一歩一歩足を運びます。そういう日本人ランナーの姿を毎年見てくれている人からのメッセージです。ジンときます。一部無断で転載させていただきます。(最初と最後は省いています)

My love for Japan continued when I ran my first Honolulu Marathon in 1978 and continues to this day because of the very, very close relationship the Honolulu Marathon has with Japan. Japan and it’s people are “family” to everyone connected with the Honolulu Marathon.

We feel your hurt, pain, and sorrow especially when we see the daily news coverage of the devastation the earthquake and tsunami have done to your country.

Our thoughts, love, hearts and prayers go out to you in this catastrophic time. We know and believe you will overcome this tragedy because of the determination, strength of mind and the “can do” spirit of the Japanese people.

私の日本に対する愛情は1978年に初めてホノルルマラソンを完走した時も続いていて、ホノルルマラソンが日本人の方にとてもとても親しい関係であるがゆえに、今この時までもずっと続いています。日本と日本の皆さんはホノルルマラソンに関係するすべての人みんなにとって「家族」なのです。
日々の新聞記事などで地震と津波が日本に引き起こした被害の様子が紹介されている際はとりわけ、皆さんの辛さ、痛み、悲しみを強く感じます。
今このような壊滅的な時こそ、私たちの想い、愛、心と祈りはあなた方と共にあります。私たちは、日本の皆さんの復興に向けての決意の強さ、困難に対する心の強さと「CAN DO! (できるとも!)」の精神によって、このような大惨事を乗り越えられると確信しています。

2 件のコメント:

  1. La dignité  尊厳
    フランス人の友人たちからはよく「日本人の誇り高い姿勢に感嘆する」とサルコジと同じようなセリフを言われます。ハイチやトルコの大地震で被災者たちが絶望しきって泣き叫びながらひたすら援助を求める姿を見慣れているからでしょうか。日本人がこの大惨事にあっても、じっと不幸に耐え、そして歯を食いしばって逆境を乗り越えようとしている姿を、フランス人たちは美しいとさえ思っています。来週パリで開かれるチャリティコンサートのコピーを引用します。

    Nous sommes tous sous le choc de la résente catastrophe et admiratifs de la dignité avec laquelle les japonais traversent cette épreuve.
    私たちはみな今回の大惨事にショックを受けているとともに、この試練を尊厳をもって乗り越えようとしている日本人の誇り高い姿勢に称賛の意を表します。

    頑張れ 日本!!

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  2. mihoさん、コメントありがとう。被災地の人たちの状態に対して海外メディアは、当初から威厳・秩序・精神力・不屈といった言葉をつかっているようです。武士道とか武士の時代に耐えてきた庶民・農民が数百年にわたって作り上げてきた日本人というidentity なのでしょうか。内面は悲壮感と絶望感なのでしょうが…。

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