2011年5月29日日曜日

景気の行方に光?!

ユリノキの花、チューリップ似です
例年より早い梅雨入り。

おまけに大型台風接近のため、しとしとと降りやまぬ雨の週末。予定していたゴルフも、ジョギングクラブも中止です。
半蔵門の背の高いユリノキの花は満開を過ぎ、爽やかな新緑も初夏の色に変わりました。このジョギングコースで一番お気に入りのユリノキの並木。これからの季節は強い日差しを和らげ、ランナーをほっとさせる500mになります。



今朝の新聞で一瞬目を疑う見出しがトップに。
「5割が“増収”心理改善」 社長100人アンケート
過半数の経営者が2011年度の売上高が10年度を上回るとみている、ということです。震災の影響を受けた施設や設備のほぼ8割が年内に震災前の稼働水準に戻るという見方からの結果のようです。10日ほど前に発表された1-3月のGDPが4%前後のマイナス(対前年同期比から年率換算)でしたので、これをプラスに転じるためには下半期は大幅な回復が必要になります。
その軌道に乗れるという確信、あるいは期待が今回の社長アンケートにつながったのでしょう。

少し記事より引用します。
(省)売上高は10年度を大幅に上回る(4.4%)、やや上回る(48.1%)、10年度と同程度(11.1%)。(省)震災の影響を乗り越え、従来の経営方針を堅持しようとする経営者の姿が浮かび上がった。(省)震災により稼働が落ち込んだ施設・設備がもとに戻る時期は10~12月(50.8%)、7~9月(23.8%)、4~6月(4.8%)。一方で再開は難しい、風評被害のダメージの大きさを回答する社長も数%。原発事故から脱しきれない企業も少なくない。
概ね景気回復を期待し、その可能性を信じている経営者が過半数を占めていることに、ちょっと元気をもらいました。すべては景気が原点、復興財源を捻出するのも当然ながら景気ですから。


2011年5月25日水曜日

陶芸デビュー

先週末のお店は満席でした。

予約がなければ入れなかったようです。実は昨夜も覗いてみたら空席なし! 店によってはお客は充分に戻っているということでしょう。

このお店では新潟のお酒と料理を楽しみながら、落ち着いて会話が出来ます。メンバーは商工会議所の10年来の仲間、というか10歳ぐらい先輩の2人です。なぜか話があい、遠慮のないお付合いをさせていただいてます。


そのお2人も含めた10数人で3月はじめ、シャープの亀山工場を見学してきました。工場のスケール、技術の粋に驚くのと同時に、工場の屋根一面に設置された太陽光発電の無数のソーラーパネルに度肝を抜かれました。

これでどれだけの発電効果につながるのだろう? 

今だったらすぐにそういう質問をしたと思います。


亀山の次は常滑焼の体験です。
途中の膨らみが“工夫”です

すでに完璧に捏ねられた土が用意されており、ろくろに乗った土を“こねこね”するだけのことなのに、それが結構難しい。プロのコーチの手ほどきを受けながら、なんとかフリーカップを2つ。はじめてにしては上出来な仕上がりに満足。

2ヶ月が経過した4月の中旬、焼きあがったものが届きました。いやーびっくりしました。こんなに高そうなものに仕上がるとは・・・。もしかして、プロのコーチがこっそり手を加えてくれたんじゃ?? 

いずれにしても自作のカップで飲む酒は格別です。


常滑焼はINAXの誕生の地でもあり、またNHK大河の「江」に縁のある地でもあるようです。伊万里の大川内山に近いイメージの雰囲気を味わいました。

2011年5月22日日曜日

買って食べて、応援しよう

築地市場のイベントに参加してきました。


築地場内のイベント会場
場内で行われた「被災地支援、風評被害撲滅フェアー」です。
被災地の海産物を中心に現地の人、築地の業者が一体となって販売し、売上を義援金として寄付するというものです。青森から岩手、宮城、福島、茨城、千葉の海産物が数多くのブースで、元気良い掛け声とともに売られていました。

 

TVの取材風景



TVカメラを抱えたクルーが2組いたので、本日のニュースで流れるかもしれません。





同じ場内の寿司屋の親父さんは
「こっちが復興支援してもらいたいくらい、というのが本音だ」
と言ってました。売上激減は相当なもので、1日10人しかお客さんがこないというのが普通になっているとか。しかし、今日はイベント効果もあってか、30分以上のウェイティング。

美味しいお寿司をいただきました。



昨日の赤坂サカスの被災地原産野菜の販売会に続き、2日連続の復興イベント参加です。お酒や野菜、お魚など、できるだけ被災地産品を購入することで、ほんのちょっとだけでも支援につながればと思います。

2011年5月19日木曜日

61,665,313円。

参加賞の特製Tシャツ&ポーチ
マラソン参加賞が届きました。

4月17日に開催予定で震災の影響で中止になった「かすみがうらマラソン」。その参加賞がようやく届きました。緑のTシャツとオリジナルのポーチです。どちらもセンスが良く、使い勝手も考えられたものです。さっそく今度の週末から使ってみます。


収支報告書も同封されていました。
参加料(フルマラソンは5千円)から経費を除いた残りを被災地に義援金として送るということでしたので、その額がどれくらいになったのか、ずーっと気になっていました。


……。なんと、報告書を見て驚きました。

義援金額、6千百万円あまり。
エントリーが2万6千人(ホノルルマラソン規模です)もいたので、このような大きな金額になったのでしょう。
「完走」するよりも“満足感”を得ることができたような…、うーん、ちょっと違うか。


震災の影響で中止になったマラソン大会は20を超えているようです。そのほとんどが参加料から経費を除いた残りを義援金とすると発表しています。阪神淡路大震災の頃は今のように市民マラソン大会が流行っていなく、かつ1月の開催は少ないので、今回のような義援金の集まり方はなかったのではないでしょうか。


ユリの木、半蔵門にて

「参加者の意見を聞かずに義援金にまわすのは・・・」という意見、中には強い批判もありましたが、収支報告書を見て納得する人が大多数ではないかと、改めて思いました。

2011年5月14日土曜日

大阪マラソン落選

お濠が鏡に・・・滅多にないこと
もう2週間ぐらいになりますが、落選通知メールが来ました。
東京の落選が3回続いたので、運試しのつもりで申し込んでみたのですが。
抽選のない大会で参加のペースを確実にするのがベストなのでしょうか。当面、10月の諏訪湖ハーフ、12月のホノルルを目指すことにします。




連休が明けて長い1週間が終わりました。

週半ば大阪日帰りもあり、ようやく週末に辿り着いたという感じです。

今朝のジョギングでもやや疲れを自覚しました。いや、疲れというとちょっと違います。走っているときに身体が重いと感じるものです。天候はジョギングに最適なのになんだかドタドタしたような走りになっているのが分かります。


GHQもお濠に写り倍の高さに
背中で左右の肩甲骨を近づける、お尻を少し前に出す、ややストライドを大きくする、そして股関節に重心を感じるような走りを意識するのが、私のジョギングチェックポイントです。今日はさっぱりでしたので、明日からはもう一度チェックポイントを意識して。




原発問題は一進一退というよりも後退しているようです。このところ、重大な事実がいくつか発見されており、以前発表された沈静化へのロードマップは確実に遅れるということです。

2011年5月11日水曜日

浜岡ショックの可能性

東北の震災は東北エリアに限定した被害になるというのが、私の浅はかな推測でした。これは原発抜きのことですが。


残雪の浅間を望む
 しかし、現実は大きく違ってました。
アメリカのGMの工場も東北からの部品が届かないために操業停止が起こっているようです。ほかにもこういった事例は多数あると報道されています。

PCによるきめ細かなプロセス管理・製造管理・コスト管理等が可能になった今、サプライチェーンが国内だけでなくいろんな国々とつながっていることの実証なんでしょうね



いま日本には外国人が来ません。
なのでいろんなビジネスは上がったりです。すべてが原発に起因してのことですこの状況は半年は続くでしょうね。

おまけに御前崎の浜岡原発停止ということになったので、今夏の節電は厳しいと思います。計画停電にもなるでしょう。東京だけでなく名古屋、大阪へと範囲が広がる可能性大です。経済、景気への影響にかなりの不安を抱えます。


さらに不安なことがあります。
現在休止中の原発が全国に20数基ありますが、その再稼働がスムースに行くのでしょうか。「なぜ浜岡が停止なのか」その理由が明確に説明されていないために、「じゃーなぜ地元の○○原発は再稼働しなければならないのか?」この疑問が起こるのは、あまりにも自然なことです。その動きはすでに起こっており、自治体首長の発言が相次いでいます。


多くの原発が浜岡に続いたらどうなるのでしょう。
いまもっとも危惧されることです。

2011年5月8日日曜日

日本から学ぶ10項目

枝垂桜はまだしっかりと咲いてます
連休の旅先では枝垂桜が

満開の名残り。

肌寒い季節の中でしっかり

満開を維持して

ました。







ちょっと褒めすぎ。

そんなコメント付きでメールが届きました。
アメリカの知人から送られてきたものの転送ということです。



TEN THINGS TO LEARN FROM JAPAN
1. THE CALM
Not a single visual of chest-beating or wild grief. Sorrow itself has been elevated.
2. THE DIGNITY
Disciplined queues for water and groceries. Not a rough word or a crude gesture.
3. THE ABILITY
The incredible architects, for instance. Buildings swayed but didn't fall.
4. THE GRACE
People bought only what they needed for the present, so everybody could get something.
5. THE ORDER
No looting in shops. No honking and no overtaking on the roads. Just understanding.
6. THE SACRIFICE
Fifty workers stayed back to pump sea water in the N-reactors. How will they ever be repaid?
7. THE TENDERNESS
Restaurants cut prices. An unguarded ATM is left alone. The strong cared for the weak.
8. THE TRAINING
The old and the children, everyone knew exactly what to do. And they did just that.
9. THE MEDIA
They showed magnificent restraint in the bulletins. No silly reporters. Only calm reportage.
10. THE CONSCIENCE
When the power went off in a store, people put things back on the shelves and left quietly.
And #11.  I saw a report where a shoe store owner had shoes that got dirty and was giving them away.  People stood quietly waiting their turn to see if their size was available.  Could you imagine what it would have been like here?

2011年5月7日土曜日

ボランティアの形

いつもの散髪での会話。

「この連休、被災地にボランティアに行く人が多かったそうですね」
「私の知人も数人で岩手の被災地に行きました」
「そうですか、そこでどんなことを」
「散髪です」
「テレビで見る被災地の皆さんは日に日に髪が伸びて大変そうですよね、それは喜ばれたことでしょう」
「水が使えなくて大変だったようですよ」
「髪を洗うこともできてない人が多いようですからね」
「櫛が通らないこともあったようです」
「どんな道具を持って行かれたのですか」
「ハサミ、櫛、霧吹き、タオル、鏡、切った髪を飛ばすためのドライヤーといったものですね。一日目は10時から5時、二日目は3時まで、ずーっと立ちっぱなしだったと」
「休憩も取れなかったんでしょうね。でも良かったですね、被災者の皆さんには随分喜ばれたことだと思います」



odayaka in okinawa
昨日のTVでは“究極のボランティア”として、現職をリタイアした50数人の人たちが福島原発の現場従事に名乗りをあげているということが紹介されていました。東大名誉教授、大型特殊免許保有者、原発建設経験者、など専門技術や知識を持つ人たちが自分の人生を賭して決断をしているといいます。誰かがやらなきゃいけない現場を自分ができることならばと命を賭けての決断。

残念ながら当事者の東電経営幹部や政治家は一人も入っていないようです…。



何ができるか、自分に何ができるのか。
手に職もなく、専門的な技術も知識もない人にとってのボランティアの形とは…。


連休の間にボランティアとして被災地に馳せ参じた人が想像以上に多いといいます。
東京都の募集では受付開始10分で定員をオーバーしたそうです。


こんなニュースはとても元気がでます。


2011年5月1日日曜日

前代未聞のホテル

老舗温泉旅館が連休前に破産手続き開始決定を受けました。

つまり倒産です。

一時は女性に人気の温泉旅館として話題になっていましたが、不況の影響で個人消費が低迷したため業績が徐々に悪化していたようです。そこに大震災がとどめをさした。負債額30億円の倒産です。


nonbiri in okinawa
3.11以降の観光地のダメージは想像以上のものとなっています。賑やかだった温泉街、景勝地は閑古鳥が鳴いています。これは都心においても同様です。銀座を歩くといつの間にか前後左右から中国語が聞こえてくるというのが以前の普通の状態でした。
今はどうでしょう。
ほとんど中国語はおろか外国人観光客と出会うことも数少なくなりました。


有名な大型ホテルでは宿泊営業をいったん中止して、宴会、会議室、レストラン等に絞っての営業に切り替えているということです。都心のホテルの多くは60%オフ、あるいはそれ以上という安売りで集客合戦を繰り広げています。しかし、ここまでマーケットがシュリンクしてしまっては、正直手の出しようがないというのがホテル側の本音でしょう。


ホテルで宿泊営業をしない。

前代未聞とはこのことを言うのではないでしょうか。


自粛、自粛の自粛、このような言葉では語りきれない状態だとすれば深刻です。
一日も早く、復興への槌音が聞こえてくる活気を取り戻さなくてはなりません。


それにしても政治家の動きが何ともどかしいことでしょう。