2012年5月29日火曜日

もっとも長いハーフマラソン

快晴。無風。気温15度ぐらい。
絶好のコンディション。
そして湿度30%、スターターとして来てくれた瀬古さんの体感湿度です。

前夜の焼酎が頭に残ったままBブロック(目標1時間30分)からスタート。

走り出しは軽快な感じでした。
行けるかも。

膝を痛めて以来一度も体験したことがないスピード感。
気持ちもいい具合に高ぶってきた。。。


しかしそれはつかの間のこと、でした。
3k地点で早くも息があがり、6.5kからのコース最大の難所30mの上りでは次から次へと後続に抜かれ、下りになると膝への加重が強くなって痛みが始まり…。
さらに、迷った挙句に選択したナイキ・エアマックスの爪先がジワジワと痛み出す始末。

ショックを吸収できる底厚のシューズにしたのに、長距離で試したことがなかった。そして靴ひもを固めにしたのも良くなかった…。

高低差があるコースでは靴の中で足が前後に移動します。だから靴ひもを固く結びがちですが、それは駄目。今まで何度もハワイで失敗しているのに、あー。

ついに14k地点で立ち止まり、膝サポーターをつけ、靴ひもをかなりゆるめ、再スタート。しかし、そのころはトレーニング不足がたたって、下半身全体の動きがとまった状態になっていました。

小刻みに何度も繰り返すアップダウン。トレーニング不足にはボディーブローのように強烈にこたえてきます。当然スピードは落ちるばかり。それでも顔をゆがめて足を引きずりながら、目指すはゴール。

「立ち止まったらそこで負けだ、負けるもんか」

The longest half marathon. 当たり前の結果です。これまでの最長記録をたたきだしました。この状態での出場。制限時間内での完走に満足するしかないでしょう。

帰宅後、そして今でも膝へのダメージを感じてます。あらためて、膝の手術をどうするか真剣に考えないといけない。そういう課題を持ち帰ることになった山中湖マラソンでした。

2012年5月23日水曜日

心電図、24時間密着検査へ

浅草三社祭り
神輿の到着を待つ担ぎ手たち

今日の診察は実に簡単なものでした。
20分程度の会話のポイントは…。

残念ながら中高年の男性に多いんですねー。
心電図異常が突然死につながる可能性はありますが、ただその確率は不明です。なぜなら、健康診断を受ける人が全員心電図をとっているわけではないから母数がとれてないんです。

少ないデータではありますが、突然死が起こりうるグループに入っているということです。

ただ、運動することが誘因になるとは考えられていません。
(…これは嬉しいコメントでした。) 

走っている途中に突然死、というのではなく、眠っている状態で突然死となることが想定されます。
(…もしかしたら幸せな死に方かも。)

そういうことになったとき、自分ではなす術はないですよね。家族やまわりの人が知っていれば、対応に慌てることはありません。AEDとか使って。

そのために心電図の24時間連続データをとり、異常があるのかないのか、あるとしたらどういう異常なのかを把握しておくのが大事だということです。

「えーっ、入院するってことですかー?」
「いや、胸に3ヵ所テープを貼って、小型の器具をポケットに入れる。その状態で24時間普通に生活をすればいいんですよ。」
「ただ、シャワーを使えないので、真夏になる前に済ませましょう。最短で7月4日ですね。」スケジュールを確認して5日に決定しました。

「今度マラソン走るんだけど大丈夫でしょうか。」
「あー走る人、今まで通りの生活でOKです。走っても問題ありません。」
「医者から言わせてもらえば、徳光さんや松村なんとか言う人、走るなんてとんでもないですよ。」
「そうですよね、私もそう思います。」

もっともっとしゃべりたさそうな医者でした。

2012年5月22日火曜日

山中湖マラソン


21日の金環日食
自宅ベランダから、肉眼で観れるタイミングに

膝が痛いのに今度の日曜日、ハーフに出ます。
山中湖1周+8kのコース。
ジョギング仲間10人で走ります。

いったん棄権と決めていたのに、棄権理由に紆余曲折あり。

この2週間、週末ジョグが1回10kを継続できているので挑戦意欲がわいてきました。しかも膝サポーターなしで。 ・・・とは言っても、ラップはひどい状態です。以前の15%増しの時間がかかっています。思い切って前方に足を出す、そして後ろに蹴り上げる、この普通の走りができていません。

膝へのショックをなんとか和らげたい、そんな弱気な走り方です。自ずとストライドのない、小さな走りになりスピードが出ません。ローギア、せいぜいセカンド止まり。嬉しいのは走った後、膝に大きな痛みがでないことです。

あの医者のひとこと、「手術にしますかーー」という脅し文句に膝が反発してでもいるような。“病は気から” なんでしょうか。制限時間2時間45分。今まで気にもしてなかった制限時間が今回は大いに気になります。

ピッチ走法と右傾斜のルートを選ぶことで膝へのショックを軽減すること。言い聞かせながら走ってみるか・・・。


明日はドックで指摘された心電図の再検査です。
去年も同じ指摘を受け、再検査を勧められたのにいつの間にか忘れてました。それが同じ指摘とともに、「万が一ではありますが突然死ということもあります」、またもや医者の脅し文句。

「卒業」のダスティン・ホフマンがロンドンの公園でジョガーが倒れているのを発見し、救急車で病院に搬送したということ。一時的な心配停止だったようです。そういうことが私にも起こらないとは言えないし・・・。

2012年5月15日火曜日

母の遺産

先日、大型書店で目に入り購入。

「母の遺産」と「本格小説」、作者は水村美苗。

「母の遺産」は新聞の書評で気になっていたこともあり、ぱらぱらと拾い読みして迷わず。第一印象で魅かれるものがありました。

「本格小説」は10年ほど前の既刊本で、これも以前の書評が記憶に残っていました。題名そのものが変わっていたからでしょうか。

さらっと終わる短編より、読み進むうちに作者が創った世界にぐいぐい入り1週間ぐらい抜けられない、そんな長編が好きなので、分厚い2冊は私の好みにあってます。独特の掘り下げ方、展開手法が読む人を飽きさせません。私小説なのかそうじゃないのか。母、家族、親子、夫婦、恋人、家族の介護と死に関するここまでのディテール、確執描写は私小説じゃないと書けないだろう・・・、いや虚構だからこそここまで深入りできるのか。ただ、いくつか日本語表記に気になるところがある。「づ」と「ず」の使い分け。やや不満。これってどんな意図があるんでしょうか。

2冊共通の感想です。

しかし2冊は違う本、いったいこの作者の構成力はなんなんだ。

実は「本格小説」は日本版「嵐ヶ丘」をねらったものということ。
とは言っても模倣でもなんでもない、この構成力。まさに本格的で、ほとばしる才能を感じさせます。

「母の遺産」は最初の数ページはちょっと違ったかな、という気持ちになりましたが、読み進むうちに容赦なく引き込まれ、よくもこんな本が書けたもんだと斬新さに驚き、作者のことをもっと知りたい、そんな気にしてくれます。挿絵のように出てくる「金色夜叉」の味付けも面白い。
いろんな読書仲間に紹介したい。そして違う作品も読んでみたい。


でもその前に藤村の「夜明け前」。
神保町で雨に濡れながら、10軒目ぐらいでようやく手に入れた“次の楽しみ”です。

2012年5月8日火曜日

手術を受けるべき、・・・なのか

変形性膝関節症、1ヵ月ぶりの診察。

良くもならず、悪くもならず。ジョギングは5k(嘘の申告でした、ほんとは5~10k)、しかしゆっくりしか走れない。歩きよりちょっと早いぐらい。痛いからもあるけど、スピード出すのが怖い。長時間歩くと痛みがでる。

そんなことをうじうじ説明していると、

「もう3ヵ月経ちましたね、やってみますか、手術」

突然の展開に萎縮しまくり。次の言葉をじっと待ちます。


「内視鏡を膝に入れて、半月板をさわる手術。1cmぐらいの穴を2ヵ所開けるけど」
「その手術、難しいんですか」 
「難しいなんて、ははーん。よくやる手術ですよ」

聞きたかったのは術後に悪くなって歩けなくなるとか、走れなくなるとか…。さらにバカにされそうだと思い口をつぐむ。

「ただねー、前にも言ったけど完全に治る保証はないです。半月板が割れてるとかじゃないので。磨耗したものを治療するわけだから」

そして恐れている私をからかうように、
「まー、1ヵ月考えてー」と、突き放されました。

2泊3日の入院になるそうです。そういえば、手術も入院もしたことないなー。

ウェブで調べると確かに説明を受けた手術はあります。
しかし、「改善された状態が長く続くわけではない」、と。

それってどう考えればいいのやら…。しばらく悩むしかない。

そしてもうひとつの心配ごと、何度電話してもつながらず、明日に持越し。

2012年5月6日日曜日

バブリー浅草

こどもの日、銀座の「柳まつり」でパレード見学。
主に中学・高校・大学の吹奏楽部、あるいはマーチングバンドによるパレードを立ちっぱなしで延々と…。演者が中高生のときは、その両親と思われる人たちが片手にビデオやスマホを掲げて、パレードと一緒に早足で歩いていきます。ビデオの撮り方もツールの進化とともに変わりました。

こちらは縁者も出身校もないので、定位置で立ちっぱなし。この方が動かないから足腰、そして膝が疲れます。

その後浅草へ。

改札口を出るとすぐに人だかり。
帰りの切符を求める人たちでした。

五月晴れの天空に突き刺す
地上に上がると何重にもなって行きかう人でごった返し。スカイツリーを見つつ、揉まれもまれて神谷バーへ直行。この店はショットグラスで楽しむ“電気ブラン”という明治からの秘伝のブランデー(のようなもの)が名物です。だれだったか文豪の小説にも出ていたように記憶しています。

隣のテーブルでは20代前半の女性3人が、電気ブランを前にしてカメラにおさめています。飲みたいからなのか、写真に撮りたいからなのか、注文の目的はどちらでしょう。

横のテーブルではご老人夫婦?、じゃないようにも見えますが。聞こえてくる会話に味があって面白い。こんな感じで年をとって、神谷バーで電気ブランを舐めながら、会話を楽しむのもいい。素敵なカップルでした。


ビルの壁面に映るスカイツリー
てっぺんが見えないのが残念
以前発見した、スカイツリーがビルの壁面に反射して見えるカメラスポットは、久しぶりに行くとみんなが知るところとなっていました。開業を2週間後にひかえたスカイツリーは待ちきれない人たちで賑わっています。すぐそばの小さな川の整備も完璧。遊覧の舟が浮かぶ光景が楽しみです。

浅草周辺はスカイツリー効果でバブル状態になっています。22日以降はさらにすごいことになるのでしょうか。その前に「浅草三社祭り」。これも行ってみたい祭りです。