ロードマップの信憑性は?
いま放射性物質を出し続けているすぐ近くで、大掛かりな工事をしなければなりません。
余震あり、放射性物質あり。制限される労働時間、そしてぶ厚い防護服を着ての工事。そのうえ熱い夏のさなかの作業になります。すでに疲労は肉体的にも精神的にも極限に近い状態になっているでしょう。気温が上昇しつつあるために熱中症で倒れる人も出ています。
ロードマップが机上の空論になってほしくありません。
実現するための体制、陣容、従事者の安全確保をセットで説明できるようにしなければ、ロードマップに説得力がありません。
現場の疲労は自衛隊の皆さんも極限に達していることでしょう。
その現場に長淵剛が激励に行ったという映像を見て、素直に感動しました。
自衛隊員と同じ迷彩服を着て乾杯を歌っていました。1500人の隊員の皆さんは肩を組んで、ある人は涙をこらえた表情で声を張り上げていました。「極限が少し延びた」、そんなコメントが隊員の皆さんからあったようです。
果てしなく広がる瓦礫の山、波。途切れることのない悲惨な現場。
何度も何度も、無力感を味わいながら大粒の涙を流したことでしょう。容易に想像できます。いま彼らの気持ちを奮い立たせているのは使命感。日本を東北を元に戻したいという使命感だと、誰かが新聞に書いていました。 まさにその通りでしょう。
しかし極限状態が長く続くのは、“あってはならない隊員の悲劇”を招くことにつながりかねません。
長渕剛は
「被災地のあまりにも悲惨な映像を見て、あーもう日本はだめになると思った。でもその中で黙々と働いている自衛隊の皆さんを見て、立ち直れる、立ち直らないといけないと考え直すことができた。皆さんに感謝します。」と、
言葉を絞り出していました。
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