2011年11月2日水曜日

東京マラソンドキュメント⑥

■東京マラソン07 【第6章 走り通した 42.195】

歌舞伎座、築地、新富町を過ぎ、佃大橋が見えてきた。ここからがきつい。橋越えのアップダウンが4、5回あるはずだ。ホノルルだったら急に弱気になって歩き出す。でも、今日は違う、と自分に言い聞かせる。

ゆっくりでもいい。とにかく走り続けよう。今日は気持ちが勝っている。

沿道から、「景色を楽しんでー」と声が掛かった。確かに周りをみると景色が素晴らしい。しかし余裕がないから楽しめない。幾つ目かの橋越えで吉田さんの笑顔を発見。なぜか吉田さんの顔が最初に飛び込んでくる。元気だよ、という格好だけを気にして、またもや無言。結局お礼が言えないままの失礼ランナー。

その応援ポイントを過ぎた頃から明らかにスピードが落ちてきた。橋越えのダメージが大きいのだろう。よし、ここはアイポッドだ。拓郎とビートルズに応援してもらおう。かじかんだ指先でセッティングし、イヤホンをつける。運よく1曲目から拓郎だった。ボリューム一杯にして気持ちを高ぶらせる。

豊洲まで来た。これなら行ける、自信と確信。しかし、油断するなよ。どこでがっくりくるかわからんぞ。・・・・・・、若松さんのマンションはこの辺だった。この辺で若松さんの再登場のはずだが、と思いつつ東雲を右折。沿道の人たちを見ながら走っているといたっ!「もう少しだ」という声援に、大きな声で「ありがとう」と叫んだ。やっとお礼が言えた。よし、あとkだ。

ビッグサイトが見えてきた。しかし、最後のこの上りはきついなー。下を向いて、先は見ない。1歩1歩進もう。絶対止まらないぞー!
ようやく上りきって、ゴールまでの直線に入った。ホノルルとは違って短い。勢いをつけ、ラストスパートだ。思わず歓喜で顔がゆがむ。

最後は帽子をとってスピードアップ。そしてゴール。
やりました。自己ベストです。10年ぶりの更新です。ネットで4時間22分。このタイム、自分でも驚きだ。嬉しい。雨の中、寒い中、走って良かった。応援のみんな、有難う。応援と寒さのお陰です。
応援のみんなの前では絶対歩けない、こんなに寒いと歩けない、歩くと身体が冷えてしまう。これが勝因のひとつであるのは間違いない。(東京マラソン07完、次は08へ続く)
新幹線効果で訪れる人が20%アップの熊本城
武者返しの石垣、勇壮な天守閣、気高さを感じる

3 件のコメント:

  1. 感動の東京マラソン。ゴールおめでとうございます。
    何か、一緒に走っているようでした。

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  2. BSさん、長い時間、応援ありがとう。近々、08がスタートします。ご期待ください。

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  3. 京都マラソンも始まるそうですね!今日のニュースで知りました。1万5千人の募集に5万人の応募だとか、恐るべしマラソン人気です。

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