■東京マラソン08 【最終章 自己ベスト更新へ】
佃大橋への直線に入った。商工会議所の仲間が応援体制に入っているはずだ。
目に飛び込んできたのは「●ちゃん頑張れ」の横断幕。次に顔が大きい高野さんの笑顔。娘2人も合流してカメラを構えていた。周りを見ると佐藤さん、川村さん、横田さん。帽子をとってみんなの声援に応える。嬉しい。元気が出た。
目に飛び込んできたのは「●ちゃん頑張れ」の横断幕。次に顔が大きい高野さんの笑顔。娘2人も合流してカメラを構えていた。周りを見ると佐藤さん、川村さん、横田さん。帽子をとってみんなの声援に応える。嬉しい。元気が出た。
しかし、佃大橋の上りは固まった両足にずしんと応えた。去年はこんなことはなかった。冷えてきたからか。風が出てきたから。海に近いから。ロングスパッツが正解だったか。そしてSWS最後の応援ポイント。10人以上の仲間が激励の言葉を叫んでくれた。素晴らしい仲間たち。有難う。両足を引きずる格好で、みんなに笑顔で応えた。
さー、あと6kだ。この後応援はない。iPodを取り出す。前日編集した「元気が出るプレイリスト」を聴きながら、上がらない足をずりずりと前へ、前へ。豊洲の直線が異常に長い。そしてようやく東雲を右折。
35-40kは33分30秒。昨年より1分30秒早い、これでも…。顔をゆがめて、地を這うようにしてようやくここまで来た。太もも、膝の筋肉は紛れもなくしっかり固まっている。歩きよりちょっとだけ早いペースだ。
そしてついに、残り1k地点で立ち止まってしまった。その場でストレッチ、慎重にやってみた。とくにどこが痛いというわけでもない。筋肉が冷え切っただけなんだろう。
よし、泣いても笑っても最後の1kだ、走るぞー。気合を入れなおす。すると完全に身体が前半の調子に戻っていた。これならいける。まわりのランナーをどんどん抜いて、6分ペースでゴールに飛び込んだ。4時間12分22秒。10分短縮、自己ベスト更新。嬉しいような悔しいようなゴールタイムだった。サブフォーは次回のお楽しみだ。
ゴールしてからが大変だった。両足首に急に痛みを感じ、地べたに座り込んでしまった。まわりには同じように、意識が遠のいたようなランナーが座り込んでストレッチしている。達成感に満足している表情は見られない。なんとか立ち上がって靴を脱ごうとすると、左足が激しくつった。ひっくり返ってつま先を手繰り寄せ、応急処置を施す。こんな激しいつり方は初めてだ。
駅から家までの途中、余りにも両足太ももから下が痛く、身体も寒さでぶるぶる震え、歩けない。何度も立ち止まってやっとの思いで辿り着いた。(完)
0 件のコメント:
コメントを投稿