2013年2月20日水曜日

腸閉塞 治療体験

14日の緊急入院から7日目の今日、ようやく絶食終了。
昼食から流動食が始まりました。通算19食の絶食でした。
そして先ほど、点滴から開放されたところです。

酸素マスクをつけた状態で救急車で運ばれてきました。診察室?に入るなり、あっという間にパンツ一つにされ、いろんな計測・検査を次から次にされるがまま。血圧、脈拍、瞳孔、エコー検査、CT、血液検査、触診などなど。閉口したのは、同じことをそこにいる多くの人から聞かれること。手術歴は? 背中は痛くないか? 最近、生魚を食べたかという質問への応えには関心度が高かったように見えました。


 今日まで約1週間の治療ですが、振り返るとシンプルなアプローチだと実感しています。
膨張してブツブツに分断した小腸の内容物を吸い出し、小腸を空っぽにするのが一つ。
体内のあちこちに充満した良質・悪質のガスをすべて放出させるのが二つ。
お通じによって、上から下へのルートが正常に開通したことを確認するのが三つ。

治療のほとんどは一つ目の、内容物の吸い出しです。
イレウス管という管を鼻腔から小腸まで165cm(最後はさらに10cm延長)挿入する処置が、入院初日の夜、行われました。今回の治療でもっともきついものでした。

特に鼻腔の深い部分から喉にかけてイレウス管を通す間、痛くて痛くて…。人間ドックで胃カメラを挿入するときも同じルートなのに、比較にならないくらい痛みは半端じゃありません。何も大袈裟ではなく、もういいから止めてくれー。そう叫びたいくらい。

イレウス管が入ると、水分や空気、若干の固形物などの内容物がどんどん吸い出されてきます
。しかし数日間悩まされた副作用はきついものでした。鼻腔、喉の痛み。ダラダラ流れる鼻水。悲しくもないのにやたら涙もろくなる。そして激しい偏頭痛。症状を訴えて、鎮痛薬を点滴に追加してもらうこともしばしばでした。

しかし、最初それ程の違和感と痛みを強いられたイレウス管も、数日経過すると身体に馴染んできます。一方最後まで苦しんだのは就寝中の熱っぽさ。2時間に1回のトイレ(電解質や栄養分などの点滴が原因か?)で睡眠が分断されるのも一つの要因かもしれませんが。

19日の朝、造影検査をした上で、ようやくイレウス管から開放されました。造影検査も楽ではなく、管を抜き取るときも最後に激しい痛みがありましたが、これで楽になると思い我慢、我慢。

お通じ、ガス放出は、そんなに順調ではなく、焦る気持ちにすらなるくらいでした。しかし、造影検査後からは急変。順調な経過です。

今朝のレントゲンでは、全く問題なしとのコメント。
そして今日の昼食から流動食となり、点滴も外れ、明後日退院。

2 件のコメント:

  1. 読んでるだけで鼻が痛くなってきた>_<
    管の長さ165センチもあったんだね。
    本当に大変だったと思うけど、順調に回復してよかったね!

    返信削除
  2. 最後は175cmまで延びてた。鼻腔が狭いと苦痛です、この治療法は。

    返信削除