2012年1月24日火曜日

痛快な受賞会見

積雪が見られない銀座周辺。生まれ変わる歌舞伎座が
いつの間にかこんなに立ち上がっていました

先日の芥川賞受賞会見は痛快そのものでした。対する慎太郎の反応もさすがのもの。
田中慎弥の販促キャンペーンとしては絶大な効果が見込めるでしょう。
喜んでいるのは出版社と書店、間違いありません。

一方で私にとっては残念な思いもあります。
それは直木賞受賞者の影がうすれたことです。

受賞作家は葉室麟(はむろ りん)。

最初に出会ったのが「秋月記」でした。きれいな日本語を書く作家だなー、というのがその時の印象です。その後、いくつかの作品を続けて読み、ファンになりました。
「銀漢の賦」は筑後川の治水工事がエピソードとしてありますが、これは同じ福岡在住の作家、帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)の「水神」でも偶然出てくるものです。いずれも読み応えある内容に仕上がっています。

直木賞受賞作「蜩ノ記」は次の読書リストに。ちょっと時間がかかると思いますが。なにせ、いま読んでる長編「シャンタラム」に時間がかかり過ぎて…。


痛快といえば千秋楽の相撲。2人の日本人大関がそろって勝ち名乗りをあげてくれました。思わず「ヨッシャー」の大きな声。なでしこ優勝の瞬間以来です。初場所は今後に期待をつなぐ、わくわくの場所でした。

期待のスポーツが終わると、なにか生活の一部にぽっかりと穴が開いたような気分になります。・・・気を取り直して、次々と開催されるマラソンを楽しむことにします。
まずは野口みずき復活の大阪、今度の日曜日、です。

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