2週間
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| 近所の紫モクレン名所 |
原発報道は日々、一進一退の状況をメディアで流し続けています。はたして好転しているのか、そうではないのか、素人には推し量ることができません。ただ、今朝来たあるメーリングリストの情報によると、筑波に住む学識者たちは日常と変わらぬ生活をしているということなので少し安心しました。政治家はもとよりTVでコメントする専門家の話も、ほんとにそうなんだろうかと半分疑って聞いています。まさしく疑心暗鬼ということでしょうか。放射性物質に水道水が汚染されたニュースとともに、乳児のミルクを作るときに水道水を使わないようにという告知もされました。しばらくすると、乳児は水分が不足すると健康に良くないからミネラル水がなければ水道水を飲ませるように、という政府や専門家のコメントが発信されました。母親をとまどわせる情報が入り乱れています。
3.11から2週間が過ぎました。これだけ不安定な状態がここまで(この後もずーっと)続くとは、だれが予想できたでしょう。毎日の余震、原発の不安情報、被災地の映像、日々のすべてに知らず知らずのうちになれきってしまっているような気がします。そう思うと背筋がぞっとします。一方では計画停電は生活のなかにも交通機関の統制にも、そして企業活動にも徐々に馴染んできているようです。「仕方がない」「被災地のことを考えればこれくらいのこと」という日本人的な心情が働いているからでしょうか。とは言っても、今度の夏は心配です。25%の電力不足が予想されているからです。猛暑にならないことを祈ることしかできませんが。
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| 内堀通りに咲く沈丁花 |
3.11の頃は私が大好きな沈丁花が満開だったはずです。今年はあの香りを楽しむこともできず終わってしまいました。先週あたりから近くの公園では紫モクレンが咲き出しました。今度の週末には桜もきれいな花を見せてくれるはずです。桜の名所では花見の設営が淡々と進んでいます。ただ水戸の偕楽園の梅は今が満開なのに、被災のために閉園になっていると昨日の新聞に出ていました。大変残念なことです。今年の花見はいつもとは違う光景になるかも知れません。日本のこと、人生のこと、復興のこと、いろんなことにしみじみと想いを馳せつつ花を愛でる。
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