2011年3月27日日曜日

国も揺れ、人の気持ちも揺れ

日没、旅先にて
原発問題への対応状況は皆さんメディアでご覧の通りですが、首都圏ではもう1つ、計画停電というものが今日から本格実施に入りました。いまや、原発問題と計画停電に対する情報収集とその対応策を協議・決定するのが、会社の定例業務となりました。

そして今日は、夕方以降大型の予期せぬ停電があるかもしれないという発表を受けて、早々と家路を急ぐ人々が薄暗い銀座周辺に溢れていました。数日前からデパートの閉店時刻が早くなり、主だったネオンも消え、賑やかだった銀座が裏通りのようになっています。千葉方面行きのバス乗り場には、今まで見たこともない100mほどの列ができていました。身を切るような寒風が強い中、いつになったらバスに乗れるのでしょう。

原発問題への政府・専門家のメッセージは未だに楽観的印象を受けますが、欧米韓各国は在日の人たちに避難帰国を促がすメッセージを、大使館を通じて発信しています。一方では「がんばれ日本」というメッセージを送りながら・・・。安全圏は20k外なのか80k外なのか、200k離れた東京も安全とは言えないのか。いろんな情報に人の気持ちが揺れています。関西出身者の一部は実家に帰りました。すでにPTSDのような状態に近い人もいるようです。

被災地の復興が一日も早く本格化すること、被災者にすぐにも物資が届けられること、原発問題が一刻も早く決着すること、毎日の余震が一日も早くおさまることを願うばかりです。計画停電は長期化するはずです。東京を中心とした経済は停滞するでしょう。株も円もどうにもならない状況になるかもしれません。でもそんなことより、人の気持ちが揺れ続けることは何とかしなければと・・。

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